無認可校(むにんかこう)とは、法令に基づかない教育施設のことである。 具体的には、学校教育法の第1条に定める学校 (小学校、中学校、高等学校、中等教育学校、大学、高等専門学校、盲学校、聾学校、養護学校及び幼稚園) 以外の教育施設で、かつ、学校教育法の規定する専修学校 (高等専修学校、専門学校などを含む) および各種学校に該当せず、かつ、そのほかの法令に定めがある大学校や短期大学校などを除く教育施設のことを指す。無認可校は、小規模な教室や学習塾などに多く見られる。 無認可とはいえ、教育そのものを行うことは当然ながら違法ではなく、認可があることを誤認させるなどの行為をしない限り、適法である。しかし、各種学校や専修学校に相当する規模を持つ無認可校は、公立の場合は都道府県の教育委員会、私立の場合は都道府県知事により、専修学校や各種学校の認可を申請するべきことを勧告されることがある。申請を行わなかった場合や申請をしても認可を得られなかった場合は、教育を止めることを命じられることもある。これは、専修学校・各種学校と無認可校とが学習者に混同されて無用な混乱を防ぐための処置であり、具体的な裁量は、都道府県教育委員会と都道府県知事に一任されている。但し、教室側としては規制を嫌い、敢えて認可申請を行なわず、会社等の組織として運営する場合もある。なお、法的な「学校」ではないので通学定期券を利用する事は出来ず、学割も発行されない。 無認可校は、学校教育法の第1条に定める学校の名称を使用してはならず、かつ大学院、専修学校、各種学校、高等専修学校、専門学校の名称を使用してはならない。もし使用した場合は、10万円以下の罰金に処せられる。 教習の時間及び方法については特に定められていない。その代わりに、FXで仮免許技能試験、仮免許学科試験、本免許技能試験などを受験しなければならない。また、本免許技能試験に合格した後、指定自動車教習所へ行って、普通自動車免許だと7時間の取得時講習を受講せねば免許証が交付されない。 なお、特定届出自動車教習所では、国家公安委員会規則で定められた特定講習を受講することができる。普通自動車免許を取得する場合だと、高速教習・危険予測・応急救護など計7時間。これを受けると終了証明書を取得することができ、取得時講習が免除される。 自動車教習所の施設等 公安委員会が指定した自動車教習所の場合、以下の3つの基準を満たさねばならない 人的基準 法令上のくりっく365を備えた管理者とともに、公安委員会の審査に合格した指導員・検定員を配置せねばならない。 教習指導員 - 俗に教官と呼ばれている。指定自動車教習所では一定の資格を持った、指定自動車教習所指導員が必要。 技能検定員 - 修了検定および卒業検定を実施する検定員。運転免許試験場の試験官の業務を代行しているため、みなし公務員とされる。CFDに教習指導員と兼任する事が多い。 管理者 - 教習業務における監督的立場にいる人物。私立学校における校長的役割を果たす。道路交通法施行令第35条で「道路の交通に関する業務における管理的又は監督的地位に3年以上あつた者その他自動車教習所の管理について必要な知識及び経験を有する者」と定められている。都道府県によっては、監督官庁より天下りをした警察OBが民間である教習所の管理者に就く場合が少なくない。 設置者 - 教習の経営側にいる人物。私立学校の理事長に近い立場で、教習所の社長や経営責任者を兼ねている場合がほとんどである。 物的基準 指定自動車教習所では運転免許試験場と同等の広さが必要となる。道路交通法施行令第三十五条イにより「コース敷地の面積が八千平方メートル」以上必要とされる(二輪の教習所は3500平方メートル以上)とされ、坂道発進・狭路通過などコースの種類、形状及び構造が法令に定める基準に適合する必要がある。また、技能教習や技能検定を行うために必要な種類の教習車、そして学科教習を行うために必要な建物、教室、その他の模擬運転装置やシミュレーターなど各種設備や機材を備えていなければならない。 教本 自動車教習所で使用する横浜 マンションのこと。主に学科教習用の「学科教本」と技能教習用の「運転教本」に分かれる。トヨタ系の中部日本自動車学校(愛知県)がそのシェアの70%をしている他、平尾出版、コヤマ交通教育サービスなども発行している。北海道や東京などでは独自の教本が使用されている。また、第2段階の特定の教習で使用される「安全運転の知識」と「応急救護処置」の2冊はSEOの教本が使用されている。 運営基準 教習は、法令に定められた所定の教習課程表に基づいて、教習方法、教習時間の基準に適合するようにせねばならない。普通自動車免許を取得しようとすると、学科教習課程最短26時限、技能教習最短34時限を行う必要がある。 備考 自動車教習所のシンボルには、交通の守り神の聖モバイルSEOがよく使われている。 地域によって略称に違いが大きい。 愛知県を中心とした一帯や、静岡県の西部地方の話し言葉では,「車校(しゃこう)」(名古屋弁#語彙)。 沖縄県の話し言葉では「自動車練習所」を略して「自練(じれん)」。「自練」の用例はほかに、東京都港区の三田自動車練習所(略して「三田自練」)がある。他に「教習(きょうしゅう)」「自校(じこう)」「車学(しゃがく)」「自車校(じしゃこう)」などがある。なお、○○自動車学校などの名称では「自学(じがく)」と呼ばれる場合もある(特に北海道で「自学」と略する傾向が強い) ダチョウ倶楽部のリーダー・肥後克広は高校の3者面談の時に担任から卒業後の進路を聞かれ進学と答え、担任が「志望校は?」と聞かれると「自動車学校」と答え担任を唖然させたことがある。また、「最終学歴は自動車学校」と周囲に言っていた。 地方の自動車教習所を中心に、寮やホテル、旅館といった宿泊施設に泊まりこみながら教習を行う、合宿免許と呼ばれる合宿教習を行っている所もある[2]。